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ドンパン節
秋田県民謡
編曲年月:2024年10月
編成:Mandolin1, Mandolin2, Mandola-Tenor, Mandoloncello, Guitar, Contrabass
演奏時間:2分
楽譜:1,500円(スコア、パート譜)

[試聴(YouTube)]
全曲(デモ音源)(1’50’’) ドンパン節(YouTube)

[曲目解説]
この曲は、秋田県大仙市で歌われていた、秋田県を代表する民謡です。
旧中仙町出身で、名の知られた宮大工の高橋市蔵氏が即興で作った「円満蔵甚句(えまぞうじんく)」を元に、大工仲間で民謡歌手の黒沢三一氏が、大衆向けに歌いやすくアレンジして「ドンパン節」が生まれました。
昭和29年にレコード化され、昭和36年に秋田国体のテーマ曲として採用されたことで、全国に広まって行きました。
「ドンドンパンパン ドンパンパン」という歌い出しは特に有名です。
発祥の地の秋田県大仙市中仙地域では、毎年8月16日に盆踊り「ドンパン祭り」が開催されています。
明るく賑やかな曲調が特徴です。
代表的な歌詞はお国自慢を歌ったものですが、決まっているわけではなく、即興的に滑稽な内容を歌うことも多いです。
全国の盆踊りで踊られますが、踊りもそれぞれの土地特有の振り付けがあります。
この曲をマンドリンオーケストラの編成に編曲しました。
すべてのパートにメロディがあります。
自由に打楽器や手拍子を加えて演奏してもよいですね。


この編曲では、3コーラスで構成し、3番は少しテンポが上がります。
47都道府県の民謡を1曲ずつ編曲するプロジェクトの第15曲目です。