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シャコンヌ Chaconne in G minor
作曲者:ヴィターリ Tomaso Antonio Vitali
編曲年月:2016年8月
編成A マンドリンオーケストラ版
:Solo Mandolin, Mandolin, Mandolin2, Mandola-Tenor, Mandoloncello, Guitar, Mandolone, Contrabass
ソロマンドリンパート譜はありません
編成B 二重奏版
:Mandolin, Guitar
演奏時間:10分
初演:編成A ARTE MANDOLINISTICA(2016年9月)
楽譜:編成A6,000円 編成B3,000円(スコア、パート譜)
2種類の編成の楽譜がありますので、ご注文の際はA、Bいずれかをご指定下さい。
[曲目解説]
この曲は、イタリアのヴァイオリニスト、作曲家のヴィターリによる作品とされていましたが、その後の研究により、おそらく彼の作曲ではないとされています。
18世紀初頭に、ヤコブ・リンドナーというドレスデンの音楽家が写譜した通奏低音付きの楽譜が存在し、それを元に19世紀にヴァイオリニストのフェルディナント・ダヴィッドがヴァイオリンとピアノのために編曲しました。
さらに、ヴァイオリニストのレオポルド・シャルリエが、さらにヴァイオリンの技巧を誇示した華やかな変奏を加えた編曲を1911年に発表しました。
現在多く流布している楽譜はシャルリエ版で、今回の編曲もこちらをもとにしています。
この曲を、マンドリン独奏とマンドリンオーケストラ伴奏の編成(編成A)、マンドリン独奏とギター伴奏の二重奏の編成(編成B)に編曲しました。
この曲のマンドリンオーケストラ版は、ARTE MANDOLINISTICAの委嘱により編曲し、藤川亜依里氏のマンドリン独奏で、2016年9月のARTE MANDOLINISTICA名古屋公演にて初演されました。
なるべくソロが引き立つように、そしてマンドリンオーケストラの伴奏もメリハリがつくように心がけて編曲しました。