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会津磐梯山
福島県民謡
編曲年月:2024年5月
編成:Mandolin1, Mandolin2, Mandola-Tenor, Mandoloncello, Guitar, Contrabass
演奏時間:2分
楽譜:1,500円(スコア、パート譜)

[試聴(YouTube)]
全曲(デモ音源)(1’57’’) 会津磐梯山(YouTube)

[曲目解説]
この曲は、福島県の会津地方に伝わる民謡です。
明治の初め、越後の五ヶ浜地方から来た職人さんが会津地方を訪れて歌い踊った「五ヶ浜甚句」が元になったとされ、盆踊り唄として親しまれてきました。
昭和9年に、当時大人気だった芸者歌手の小唄勝太郎氏の歌により「会津磐梯山」というタイトルでレコード化され、全国的に大ヒットしました。
その際、元の歌にはない「小原正助さん なんで身上つぶした」で始まる軽快な囃子言葉が加えられたそうです。
その後、美空ひばり氏、三橋美智也氏、藤圭子氏、ザ・ドリフターズなど数々の歌手にカバーされています。
磐梯山は、福島県北部にある火山で、その美しさから「会津富士」とも呼ばれています。
この曲をマンドリンオーケストラの編成に編曲しました。


この編曲では、1番、2番と、「小原正助さん」で始まる囃子言葉で構成され、テンポが少しずつ速くなっていきます。
47都道府県の民謡を1曲ずつ編曲するプロジェクトの第11曲目です。