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宮津節
京都府民謡
編曲年月：2024年4月
編成：Mandolin1, Mandolin2, Mandola-Tenor, Mandoloncello, Guitar, Contrabass
演奏時間：2分
楽譜：1,500円（スコア、パート譜）

[試聴（YouTube）]
全曲（デモ音源）（1’52’’）　宮津節（YouTube）

[曲目解説]
この曲は、京都府の丹後地方にある宮津市に伝わる民謡です。
印象に残るうた囃子「丹後の宮津でピンと出した」の「ピン」の語源については、「ピンからキリまで」の「ピン」、「べっぴん」の「ピン」、三味線の音、お金のことなど諸説あります。
丹後地方には日本三景の一つ「天橋立」があり、歌詞の中にも「天橋立日本一よ」とあります。
この曲を加えて３曲からなる「宮津おどり」は宮津市の無形民俗文化財に指定されています。
また、夏の盆踊りでは総踊りの曲として欠かせないものとなっています。
この曲をマンドリンオーケストラの編成に編曲しました。
すべてのパートにメロディがあります。

この編曲では、１番、２番と、「丹後の縮緬（ちりめん）加賀の絹」で始まるフレーズで構成しました。
47都道府県の民謡を１曲ずつ編曲するプロジェクトの第10曲目です。