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山中節
石川県民謡
編曲年月：2024年1月
編成：Mandolin1, Mandolin2, Mandola-Tenor, Mandoloncello, Guitar, Contrabass
演奏時間：3分
楽譜：1,500円（スコア、パート譜）
[試聴（YouTube）]
全曲（デモ音源）（2’56’’） 山中節（YouTube）
[曲目解説]
この曲は、石川県の山中温泉地方で歌われてきた民謡です。
元々は、この地方の盆踊りの「甚句（じんく）」で、テンポが速く簡単なものだったが、のちに温泉の座敷歌として定着しました。
元禄時代に山中温泉の芸者であった米八が、ゆったりとした情緒ある節回しを完成させたものが、今に歌い継がれています。
北海道の「江差追分」、茨城県の「磯節」と並んで、日本三大民謡と称されることがあります。
歌い出しの歌詞「忘れしゃんすな」は、「忘れないでください」の意味です。
この曲をマンドリンオーケストラの編成に編曲しました。
１コーラス目は原曲に近い形で、２コーラス目は少し音数を増やし、３コーラス目はテンポを倍にして賑やかな感じで編曲しました。
47都道府県の民謡を１曲ずつ編曲するプロジェクトの第７曲目です。
