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エスクアロ(鮫) Escualo
作曲者:アストル・ピアソラ Astor Piazzolla
編曲年月:2009年11月
編成A 五重奏版
   :Mandolin1, Mandolin2, Mandola-Tenor, Guitar, Contrabass
編成B 四重奏版
   :Mandolin1, Mandolin2, Mandola-Tenor, Mandoloncello
編成C 三重奏版
   :Mandolin, Mandoloncello, Guitar
編成D 二重奏版
   :Mandolin, Guitar
編成E マンドロンチェロ二重奏版
   :2Mandoloncellos
演奏時間:4分
初演:編成A 北九州マンドリン合奏団(2014年10月)
   編成B ARSNOVA Mandolin Quartet(2012年8月)
   編成C 同志社香里中高マンドリンクラブ(2010年1月)
   編成D 井上泰信(Mn.)、山田岳(Gtr.)(2012年9月)
楽譜:2,000円(スコア、パート譜)
   5種類の編成の楽譜がありますので、ご注文の際はA、B、C、D、Eいずれかをご指定下さい。

[試聴(YouTube)]
全曲(デモ音源)(3’42’’) エスクアロ(鮫)(YouTube)(編成C)

[曲目解説]
この曲はアルゼンチンの作曲家で、バンドネオン奏者のアストル・ピアソラによって書かれました。
本人の趣味である鮫釣りをモチーフにして、非常にスリリングな曲になっています。
冒頭から刻まれる5つ打ちのリズムに特徴があり、また拍子も途中で変化するなど、タンゴでもジャズでもない独自の音楽となっています。
この曲を、マンドリン、マンドロンチェロ、ギターの三重奏に編曲しました。
メロディラインが複雑で、演奏は多少難しくなっていますが、鮫が水中で素早く泳ぐ様子を思い浮かべながら演奏するのも楽しいと思います。

この曲は、2010年1月の同志社香里中高マンドリンクラブ第40回定期演奏会の、高3アンサンブルのために編曲したものです(編成C)。
演奏会では、曲の持つ雰囲気が伝わるように、気持ちを合わせてかっこよく演奏してくれました。

また、2012年8月には、ARSNOVA Mandolin Quartetにより、四重奏版(Mn.1、Mn.2、Md.、Mc.)にて演奏されました(編成B)。
客席が思わず息をのむ、見事な演奏でした。

そして、2012年9月には、井上泰信氏のマンドリン、山田岳氏のギターにより、二重奏版にて演奏されました(編成D)。
2人で演奏しているとは思えない迫力の熱演でした。

さらに、北九州マンドリン合奏団の委嘱により、五重奏版(Mn.1、Mn.2、Md.、Gtr.、Cb.)を作成し、2014年10月に演奏されました(編成A)。

その他リクエストにより、マンドロンチェロ二重奏としても編曲しました(編成E)。