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オブリビオン OBLIVION
作曲者:アストル・ピアソラ Astor Piazzolla
編曲年月:2007年9月
編成A マンドリンオーケストラ6パート版
   :Mandolin1, Mandolin2, Mandola-Tenor, Mandoloncello, Guitar, Contrabass
編成B 五重奏版
   :Mandolin1, Mandolin2, Mandola-Tenor, Guitar, Contrabass
編成C 四重奏版
   :Mandolin1, Mandolin2, Mandola-Tenor, Mandoloncello
編成D 三重奏版
   :Mandolin, Guitar, Contrabass
編成E 二重奏版
   :Mandolin, Guitar
演奏時間:4分

初演:編成A 福岡シンフォニックマンドリンアンサンブル(2022年11月)
   編成B 北九州マンドリン合奏団(2014年10月)
   編成C ARSNOVA Mandolin Quartet(2012年8月)

   編成D 同志社香里中高マンドリンクラブ(2008年1月)
   編成E 井上泰信(Mn.)、山田岳(Gtr.)(2012年9月)
楽譜:2,000円(スコア、パート譜)
   5種類の編成の楽譜がありますので、ご注文の際はA、B、C、D、Eいずれかをご指定下さい。


[試聴(YouTube)]
全曲(デモ音源)(3’37’’) オブリビオン(YouTube)(編成D)

[曲目解説]
作曲者は、アルゼンチン生まれでバンドネオン奏者のピアソラです。
独自の音楽世界はたくさんの人を虜にする魅力があります。
日本では、チェリストのヨー・ヨー・マがCMで演奏した「リベルタンゴ」で一躍有名になりました。
「オブリビオン(忘却)」は元々は映画「エンリコ4世」のために書かれた曲ですが、この美しい旋律は、数多くの演奏家が独奏楽器で演奏する機会も多いです。

この曲は、2008年1月の同志社香里中高マンドリンクラブ第38回定期演奏会の高3アンサンブルのために、マンドリン、ギター、コントラバスの三重奏に編曲しました(編成D)。
ギターの泣けるようなアルペジオにベースのピチカートが重なり、マンドリンの官能的な旋律が絡みます。
また、ベースが旋律を担当する部分もあります。

また、2012年8月には、ARSNOVA Mandolin Quartetにより、四重奏版(Mn.1、Mn.2、Md.、Mc.)にて演奏されました(編成C)。
旋律の始まる第1マンドリンの音色の美しさが特に印象的でした。

そして、2012年9月には、井上泰信氏のマンドリン、山田岳氏のギターにより、二重奏版にて演奏されました(編成E)。
1曲の中にさまざまな音色を織り交ぜ、とても美しい響きでした。

さらに、北九州マンドリン合奏団の委嘱により、五重奏版(Mn.1、Mn.2、Md.、Gtr.、Cb.)を作成し、2014年10月に演奏されました(編成B)。

その後、
福岡シンフォニックマンドリンアンサンブルの委嘱により、マンドリンオーケストラ6パート版を作成しました(編成A)。