HOME楽譜販売[マンドリンオーケストラ]クラシック曲

交響詩「ローマの祭」より主顕祭
作曲者:レスピーギ Ottorino Respighi
編曲年月:2020年4月
編成:Piccolo, Flutes1,2,3,
   Mandolin1, Mandolin2, Mandola-Tenor, Mandoloncello, Guitar, Mandolone, Contrabass,

   10Percussions(Timpani, Glockenspiel, Xylophone, Wooden Boards(Tavolette), Tambourine, Ratchet,
           Snare Drum, Bass Drum, Cymbals, Bass Drum with Cymbal, Triangle, Tamtam)

演奏時間:5分
初演:ARTE MANDOLINISTICA(2020年11月)
楽譜:3,000円(スコア、パート譜)

[曲目解説]
レスピーギがローマを主題とした交響詩「ローマの噴水」「ローマの松」「ローマの祭」は、「ローマ三部作」と呼ばれています。
1928年に作曲した交響詩「ローマの祭」は、「チルチェンセス」「五十年祭」「十月祭」「主顕祭」の4つの部分からなり、切れ目なく演奏されます。
主顕祭は、キリストの誕生を祝う東方三博士の礼拝を記念するものです。
第4曲「主顕祭」は、主顕祭前夜のナヴォーナ広場のお祭り騒ぎを表現したもので、踊り狂う人々、手回しオルガン、物売りの声、酔っぱらった人などが次々に登場し、狂喜乱舞のうちに幕を閉じます。
この曲を、マンドリンオーケストラの編成に編曲しました。
パーカッションは、原曲通りになっています。

この曲は、ARTE MANDOLINISTICAの委嘱により編曲し、2020年11月の第10回定期公演にて初演されました。
第1マンドリン、第2マンドリン、マンドラ=テノールは2つのパートに分かれています。
原曲の音をなるべく再現した編曲で、非常に難易度の高いものになりました。