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ふたたび
作曲者:久石譲
編曲年月:2013年8月
編成A マンドリンオーケストラ6パート版
:Mandolin1, Mandolin2, Mandola-Tenor, Mandoloncello, Guitar, Contrabass
編成B 管打楽器ピアノ入り版
:Flutes1,2, Mandolin1, Mandolin2, Mandola-Tenor, Mandoloncello, Guitar, Contrabass,
Piano, 3Percussions(Timpani/Triangle, Tambourine/Suspended Cymbal)
演奏時間:4分
初演:編成A 岩手大学マンドリンクラブ(2014年5月)
編成B マンドリンアンサンブルイリス(2023年8月)
楽譜:3,000円(スコア、パート譜)
2種類の編成の楽譜がありますので、ご注文の際はA、Bいずれかをご指定下さい。
[試聴(YouTube)]
全曲(デモ音源)(4’27’’) ふたたび(YouTube)(編成A)
[曲目解説]
この曲は、2001年に公開されたスタジオジブリの映画「千と千尋の神隠し」で使用された楽曲です。
2020年現在、日本映画興行収入第1位のこの映画は、日本アニメーションでは初めて第75回アカデミー賞の長編アニメーション賞を受賞しました。
さらに、第52回ベルリン国際映画祭では最高賞の金熊賞を受賞しました。
主人公は、千尋という10歳の少女です。
神々の世界に迷い込んでしまった後、豚に変えられた両親と一緒に元の世界へ戻るために、さまざまな経験をして成長していきます。
不思議な世界観の中で、カオナシをはじめとするユニークなキャラクターの神達が登場するのが楽しいです。
「ふたたび」は、油屋で働いていた謎の少年ハクが自分の本当の名前(ニギハヤミコハクヌシ)を取り戻し、千(千尋)と手をつないで空を飛ぶシーンで使用されています。
この曲をマンドリンオーケストラ編成に編曲しました(編成A)。
この曲は、岩手大学マンドリンクラブの委嘱により編曲し、第58回定期演奏会にて初演されました。
また、マンドリンアンサンブルイリスの委嘱により管打楽器ピアノ入り版を再編曲し、第11回演奏会にて初演されました(編成B)。