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高原列車は行く
作曲者:古関裕而(作詞者:丘灯至夫)
編曲年月:2020年5月
編成:Mandolin1, Mandolin2, Mandola-Tenor, Mandoloncello, Guitar, Contrabass
演奏時間:3分
楽譜:3,000円(スコア、パート譜)

[試聴(YouTube)]
全曲(デモ音源)(3’19’’) 高原列車は行く(YouTube)
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全曲(演奏動画)(3’38’’) 高原列車は行く(YouTube)
演奏:盛岡市民マンドリンクラブ(第38回コンサートより)

[曲目解説]
この曲は1952(昭和27)年に発表された岡本敦郎氏の楽曲です。
作曲は、「栄冠は君に輝く」「君の名は」「長崎の鐘」「六甲おろし」など数々の名曲を作曲した古関裕而氏。
2020年は古関裕而氏の生誕110周年にあたり、古関裕而氏の生涯を描いたNHK連続テレビ小説「エール」も放送されています。
明るく楽しい歌詞と軽快で爽やかなメロディに、今なお多くの人々に愛される楽曲となっています。
2020年に実施された「あなたが選ぶ古関メロディー」アンケートでは、「高原列車は行く」が堂々の第1位に選ばれました。
歌詞にある「高原列車」は、作詞者の丘氏が幼い頃に慣れ親しんだ沼尻軽便鉄道がモデルとなっていますが、作曲家の古関氏はスイスあたりの高原を走る列車のイメージで作曲し、初めて聴いた丘氏はあまりのイメージの違いに驚き、そしてたまらなく嬉しくなったそうです。
この曲をマンドリンオーケストラの編成に編曲しました。
すべてのパートにメロディがあります。

この曲は、歌の伴奏のためにオーケストラの編成に編曲したものを、マンドリンオーケストラの編成に再編曲したものです。
1番、2番は原曲通りの和音づけですが、3番では少し変化をつけました。
ボーカル(メロディ)パートと歌詞カードも作成したので、演奏と一緒に歌うことも出来ます。