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交響曲第4番ヘ短調第4楽章
作曲者:チャイコフスキー Peter Ilyich Tchaikovsky
編曲年月:2018年12月
編成:Mandolin1, Mandolin2, Mandola-Tenor, Mandoloncello, Guitar, Mandolone, Contrabass,
   4Percussions(Timpani/Triangle/Cymbals/Bass Drum)
演奏時間:9分
初演:ARTE MANDOLINISTICA(2019年2月)
楽譜:5,000円(スコア、パート譜)

[曲目解説]
チャイコフスキーの交響曲第4番ヘ短調は、1877年から1878年にかけて作曲された、4番目の交響曲です。
第4楽章は、冒頭から打楽器とともに華やかに始まります。
活気に溢れる第1主題と、ロシア民謡「野に立つ白樺」の第2主題が、形を変えながら繰り返されて盛り上がっていきます。
終盤、運命が立ちふさがるように第1楽章の動機が演奏されますが、もう一度力を取り戻し、勝利を確信して盛大に力強く、歓喜の中で曲が終わります。
この楽章は、吹奏楽のコンクールなどでもしばしば演奏されます。
この曲をマンドリンオーケストラの編成に編曲しました。
第1マンドリン、第2マンドリン、マンドラ、マンドロンチェロは、パート内が2名のみと、それ以外の奏者で演奏するように分かれています。

これは、ARTE MANDOLINISTICAの委嘱により編曲し、ARTE MANDOLINISTICA大阪公演2019にて初演されました。
早弾きの正確さと音の響きの熱さで、圧巻の演奏でした。