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スラヴ行進曲
作曲者:チャイコフスキー Pyotr Ilyich Tchaikovsky
編曲年月:2017年12月
編成:Mandolin1, Mandolin2, Mandola-Tenor, Mandoloncello, Guitar, Mandolone, Contrabass,
   5Percussions(Timpani, Snare Drum, Cymbals, Bass Drum, Tamtam)
演奏時間:11分

初演:浜松市立高校マンドリン部(2018年4月)
楽譜:6,000円(スコア、パート譜)

[曲目解説]
この曲は、1876年にチャイコフスキーによって作曲された演奏会用行進曲です。
当初は「スラブ民謡に基づくセルビア・ロシア行進曲」というタイトルで発表されました。
曲の中には3つのセルビア民謡と帝政ロシア国歌「神よ、皇帝を護りたまえ」が引用されています。
トルコとセルビアの戦争で負傷したセルビア兵への慈善音楽会のために作曲されました。
異国情緒あふれる葬送行進曲風の旋律から始まり、最後に引用される帝政ロシア国歌の部分では、
民族の誇りを讃えるかのごとく、力強く情熱的に盛り上がって終わります。
オーケストラの演奏会でも人気が非常に高い曲です。

この曲をマンドリンオーケストラの編成に編曲しました
パーカッションは原曲通りとなっています。


この曲は、浜松市立高校マンドリン部の委嘱により編曲しました。
最後の帝政ロシア国歌は、チャイコフスキーの「荘厳序曲『1812年』」でも引用されています。
冒頭の下降音型には、特徴的な「増2度」という音程が含まれていますが、
この音程を使って中近東の雰囲気を表しているのが、久保田早紀氏が歌った「異邦人」のイントロです。