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アルヴァマー序曲 Alvamar Overture
作曲者:ジェイムズ・バーンズ James Charles Barnes
編曲年月:2017年5月
編成A フルートあり版
:Flutes1,2,3, Mandolin1, Mandolin2, Mandola-Tenor, Mandoloncello, Guitar, Mandolone, Contrabass,
6Percussions(Timpani/Glockenspiel/Snare Drum, Suspended Cymbal/Bass Drum/Cymbals/
Tambourine, Triangle, Suspended Cymbal) フルートはカットできません
編成B クラリネット加筆版
:Flutes1,2,3, Clarinets in Bb,1,2,3,
Mandolin1, Mandolin2, Mandola-Tenor, Mandoloncello, Guitar, Mandolone, Contrabass,
6Percussions(Timpani/Glockenspiel/Snare Drum, Suspended Cymbal/Bass Drum/Cymbals/
Tambourine, Triangle, Suspended Cymbal)
演奏時間:7分
初演:編成A ARTE MANDOLINISTICA(2017年7月)
楽譜:5,000円(スコア、パート譜)
2種類の編成の楽譜がありますので、ご注文の際はA、Bいずれかをご指定下さい。
[試聴(YouTube)]
全曲(演奏動画)(7’25’’) アルヴァマー序曲(YouTube)(編成A)
演奏:ARTE TOKYO(第7回定期公演より)
[曲目解説]
この曲は、1981年にジェームズ・バーンズによって作曲された吹奏楽曲で、バーンズの最も有名な吹奏楽曲です。
カンザス州の中学校選抜バンドのために作曲されました。
「アルヴァマー」は、カンザス州のゴルフ場「Alvamar Country Club」から採られたそうです。
急ー緩ー急のシンプルな構成で、軽快な部分の掛け合いや中間部の心に響くメロディなど、聴きどころもたくさんあり、今なお多くの人に親しまれています。
日本で初演された際に、「急」の部分が指定テンポよりもかなり速く演奏されたことで、イメージが定着してしまいましたが、そのスピード感のある演奏が人気の一因にもなりました。
この曲を、フルート入りマンドリンオーケストラの編成に編曲しました。
原調の変ロ長調のままで、フルートとマンドリンオーケストラの対比が活きるように工夫してみました。
パーカッションは、原曲通りです。
これは、ARTE MANDOLINISTICAの委嘱により編曲したもので、第7回定期公演にて初演されました(編成A)。
私が中学2年生の時に吹奏楽部で演奏した曲で、初めてコンクールに出場した時の自由曲でした。
私はTubaを演奏していましたが、最後の木管楽器の早弾きパートが好きで、耳コピしてリコーダーで演奏した思い出があります。
また、慶應義塾高校マンドリンクラブの委嘱により、クラリネット加筆版を作成しました(編成B)。