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パガニーニの主題による狂詩曲第18変奏
作曲者:ラフマニノフ Sergei Rachmaninoff
編曲年月:2010年12月
編成:Mandolin1, Mandolin2, Mandola-Tenor, Mandoloncello, Guitar, Contrabass
演奏時間:3分
初演:同志社香里中高マンドリンクラブ(2011年1月)
楽譜:2,000円(スコア、パート譜)

[試聴(YouTube)]
全曲(デモ音源)(2’38’’) パガニーニの主題による狂詩曲第18変奏(YouTube)

[曲目解説]
「パガニーニの主題による狂詩曲」は、パガニーニの「無伴奏ヴァイオリンのための24のカプリース(奇想曲)」の第24番の主題をもとに、ピアノ協奏曲のスタイルで作曲された狂詩曲で、24の変奏からなっています。
その中の第18変奏は、主題の反行形を使用しており、大変美しい旋律とオーケストレーションにより最も人気が高く、しばしば独立して演奏されます。
また映画やフィギュアスケートの音楽としてもよく使用されています。
この曲を、マンドリンオーケストラの編成に編曲しました。
原曲の構成はそのままに、マンドリンオーケストラならではの響きが味わえるように心がけました。

この曲は、同志社香里中高マンドリンクラブの定期演奏会のアンコールのために編曲したものです。
初演では、正確なアンサンブルに加えて想いのこもった熱い音で、情感たっぷりと演奏していただきました。