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ペール・ギュント第1組曲
作曲者:グリーグ Edvard Grieg
編曲年月:2009年2月
編成A 初演版
:Mandolin1, Mandolin2, Mandola-Tenor, Mandoloncello, Guitar, Contrabass,
3Percussions(I.Timpani III.Triangle IV.Timpani/Cymbals(Suspended Cymbal)/Bass Drum)
編成B フルート加筆版
:Flute1,2,3, Mandolin1, Mandolin2, Mandola-Tenor, Mandoloncello, Guitar, Contrabass,
3Percussions(I.Timpani III.Triangle IV.Timpani/Cymbals(Suspended Cymbal)/Bass Drum)
演奏時間:第1曲4分 第2曲5分 第3曲3分 第4曲3分
初演:編成A マンドリンアンサンブルいずみ(2009年8月)
編成B 東北大学学友会マンドリン楽部(2017年12月)
楽譜:全4曲8,000円 各曲2,000円(スコア、パート譜)
2種類の編成の楽譜がありますので、ご注文の際はA、Bいずれかをご指定下さい。
[試聴(MP3ファイル)]
第1曲(5.2MB 3’49’’) Peer_Gynt_1.mp3
第2曲(6.1MB 4’28’’) Peer_Gynt_2.mp3
第3曲(3.4MB 2’31’’) Peer_Gynt_3.mp3
第4曲(4.0MB 2’55’’) Peer_Gynt_4.mp3
演奏:マンドリンアンサンブルいずみ(第2回演奏会より)
[試聴(YouTube)]
第4曲、第2曲(演奏動画)(11’26’’) ペールギュント第1組曲・第2組曲(YouTube)(編成A)
第1曲、第3曲(演奏動画)(8’37’’) ペールギュント第1組曲・第2組曲(YouTube)(編成A)
第2組曲より「ソルヴェイグの歌」(演奏動画)(6’45’’) ペールギュント第1組曲・第2組曲(YouTube)
演奏:マンドリンアンサンブル8strings(第6回定期演奏会より)
全曲(演奏動画)(15’11’’) ペールギュント第1組曲(YouTube)(編成A)
演奏:マンドリンアンサンブルムーサ(第8回演奏会より)
[曲目解説]
ヘンリック・イプセンの戯曲のために、グリーグが1875年に作曲した劇付随音楽「ペール・ギュント」から、作曲者自身によって第1組曲、第2組曲が作られました。
第1組曲は、第1曲「朝」、第2曲「オーゼの死」、第3曲「アニトラの踊り」、第4曲「山の魔王の宮殿にて」の4曲で構成されています。
どの曲も情景がすぐに思い浮かぶような、叙情的な旋律とオーケストレーションが特徴です。
ちなみにオーゼとは、主人公の少年ペール・ギュントの母親の名、アニトラとは、ペールがアフリカで出会った酋長の娘の名です。
この4曲をギターマンドリンオーケストラの編成に編曲しました。
この曲は、マンドリンアンサンブルいずみの委嘱により編曲したものです(編成A)。
初心者の団体であることを考慮し、技術的に易しく編曲されていますが、調性、構成、打楽器パートについては原曲に準じています。
また、ソロとトゥッティの対比が多く取り入れられています。
特に第1曲は、第1マンドリン、マンドラ・テノーレ、マンドロンチェロに、1曲を通してソロパートを設けてあります。
2012年9月には、マンドリンアンサンブル8stringsにより、上記4曲に「ペール・ギュント第2組曲より『ソルヴェイグの歌』」を加えた5曲で再構成し、ナレーションを交えてストーリー仕立てで演奏されました。
また、東北大学学友会マンドリン楽部の委嘱により、フルート加筆版を作成しました(編成B)。
第1曲「朝」の冒頭はもちろんフルートが担当しています。