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誰も寝てはならぬ 歌劇「トゥーランドット」より Nessun Dorma
作曲者:プッチーニ Giacomo Puccini
編曲年月:2014年2月
編成A フルートあり版
   :Flutes1,2, Mandolin1, Mandolin2, Mandola-Tenor, Mandoloncello, Guitar, Contrabass, Timpani
編成B マンドリンオーケストラ6パート版
   :Mandolin1, Mandolin2, Mandola-Tenor, Mandoloncello, Guitar, Contrabass, Timpani
    Timpaniなしでも演奏可能です
演奏時間:3分
初演:編成A 十文字中学高等学校マンドリン部(2014年5月)
   編成B フィオリーナマンドリンアンサンブル(2017年5月)
楽譜:2,000円(スコア、パート譜)
   2種類の編成の楽譜がありますので、ご注文の際はA、Bいずれかをご指定下さい。

[試聴(MP3ファイル)]
全曲(デモ音源)(4.1MB 2’50’’) Nessun_dorma.mp3(編成A)

[曲目解説]
この曲は、プッチーニ作曲のオペラ「トゥーランドット」第3幕に登場するアリアです。
トゥーランドット」は、北京を舞台とするオペラです。
美しいが冷たい心を持ったトゥーランドット姫の課した求婚者への3つの謎を、タタール王のカラフが解決します。
しかし、なお結婚を渋る姫へ、「夜明けまでに自分の名前を当てたら結婚は取りやめて自害する」と宣言します。
姫は、全国民に「誰も寝てはならぬ、名前がわからなければ全員死刑だ」と命令します。
そのお触れを聞いたカラフが、姫への愛と勝利を確信して歌い上げるのが「誰も寝てはならぬ」です。
トリノオリンピックのフィギュアスケート女子シングルで、金メダルを獲得した荒川静香選手のフリーの演技に使用されたことで、「イナバウアー」の技とともに一躍有名になりました。
この曲を、フルート入りマンドリンオーケストラの編成に編曲しました。
曲のはじめの歌のメロディは、フルートソロが担当しています。

この曲は、2011年のARTE MANDOLINISTICAなつやすみマンドリンコンサートのゲスト、サキタハヂメ氏の共演曲として編曲したものを、十文字中学高等学校マンドリン部の委嘱により、フルート入りのマンドリンオーケストラの編成に再編曲したものです(編成A)。

その後、フィオリーナマンドリンアンサンブルの依頼により、フルートなしでも演奏できるようにしました(編成B)。