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スラヴ舞曲第1番
作曲者:ドヴォルザーク Antonín Dvořák 
編曲年月:2014年8月
編成:Piccolo, Flute(div.あり),
   Mandolin1, Mandolin2, Mandola-Tenor, Mandoloncello, Guitar, Contrabass,
   4Percussions(Timpani/Bass Drum/Cymbals/Triangle) フルートはカットできません
演奏時間:4分

初演:東北大学学友会マンドリン楽部(2014年12月)  
楽譜:3,000円(スコア、パート譜)

[試聴(YouTube)]
全曲(演奏動画)(34’23’’) 
東北大学学友会マンドリン楽部第49回定期演奏会第1ステージ
 (第1番は3:30ー7:57)

演奏:東北大学学友会マンドリン楽部(第49回定期演奏会より)

[曲目解説]
出版社が、ブラームス作曲の「ハンガリー舞曲」の成功を受けて、ドヴォルザークにボヘミアの民謡を基にしたピアノ連弾曲集の作曲を依頼して、発表されたこの曲集はすぐに人気となりました。
第1集(全8曲)に続き、第2集(全8曲)も作曲され、作曲者自身により全ての曲の管弦楽編曲も行われました。
曲番は第1集(作品46)と第2集(作品72)の別々の通し番号の場合と、続けての通し番号の場合と、2種類あります。
この曲集の中から、第1番(第1集第1番)を、フルート入りマンドリンオーケストラの編成に編曲しました。
第1番は「フリアント」というボヘミアの民族舞曲の形式で、変則的なリズムと力強い曲想が特徴的です。


これらの曲は、東北大学学友会マンドリン楽部の委嘱により編曲し、第49回定期演奏会にて初演されました。
第1番、第10番、第8番の順で演奏されています。
ボヘミア(チェコ)出身の作曲家スメタナは、歌劇「売られた花嫁」の中で、村人が踊るシーンの一つに「フリアント」を使用しています。