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歌劇「ローエングリン」よりエルザの大聖堂への入場
作曲者:ワーグナー Richard Wagner
編曲年月:2013年6月
編成:Mandolin1, Mandolin2, Mandola-Tenor, Mandoloncello, Guitar, Contrabass,
   2Percussions(Timpani/Cymbals)
演奏時間:6分
初演:同志社香里中高マンドリンクラブ(2014年1月)
楽譜:4,000円(スコア、パート譜)

[曲目解説]
「ローエングリン」は、ワーグナーの作曲したオペラで、台本も作曲者によるものです。
このオペラの中の「婚礼の合唱」は、ワーグナーの結婚行進曲としてよく知られている曲です。
「エルザへの大聖堂への入場」は、第2幕第4場で使用されており、ブラバンド国の王女エルザが、人々とともに白鳥の騎士ローエングリンとの結婚式のために大聖堂へ向かうシーンで演奏されます。
静かに始まり、徐々に盛り上がっていく構成で、結婚式への厳かで幸せに満ちた情景が浮かび上がる曲です。
吹奏楽の編曲でもよく演奏されています。
この曲をマンドリンオーケストラの編成に編曲しました。
各パートのソロで始まり、徐々に楽器が増えていきます。

この曲は、2013年にARTE MANDOLINISTICAの委嘱により、混声合唱とマンドリンオーケストラの編成で編曲したものを、同志社香里中高マンドリンクラブの委嘱により、マンドリンオーケストラの編成に再編曲したものです。
初演では、繊細な部分と後半の盛り上がりのコントラストをはっきりと演奏していただきました。