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シンフォニック・プレリュード Symphonic Prelude
作曲者:アルフレッド・リード Alfred Reed
編曲年月:2010年8月
編成:Mandolin1, Mandolin2, Mandola-Tenor, Mandoloncello, Guitar, Contrabass,
   2Percussions(Timpani/Cymbals, Suspended Cymbal)
演奏時間:7分
初演:TPS Orchestra(2011年1月)
楽譜:5,000円(スコア、パート譜)
CD:「Tutti i Preludi Sinfonici」に収録

[試聴(YouTube)]
全曲(デモ音源)(6’59’’) シンフォニック・プレリュード(YouTube)

[曲目解説]
この曲は、吹奏楽界において20世紀を代表する作曲家であるアルフレッド・リードが
1963年に発表した作品です。1965年には全日本吹奏楽コンクールの課題曲として取り上げられ、
日本においてリードの名が急速に広まっていくきっかけになった曲です。
曲のテーマはアメリカ民謡の”Black Is the Color of My True Lover’s Hair”
「黒は私の真の恋人の髪の色」からとられており、切なく素朴なメロディーが
曲を通じて様々な表情を帯び、派手さはないけれども重厚な深いサウンドが響きます。
この曲をマンドリンオーケストラに編曲するにあたって、
原曲の味わいをなるべく残すように心がけました。

これは、「交響的前奏曲」のみの演奏会として企画された
Tutti i Preludi Sinfoniciの中の1曲として、編曲を委嘱されたものです。
原曲の持つ響きの深さをトレモロでしっかり歌い、ギターをアクセントに使用しました。
初演では、熱い想いのこもった感動的な演奏をしていただきました。
ちなみに、Tutti i Preludi Sinfoniciのプログラムでは全7曲の「交響的前奏曲」が演奏され、
さらにアンコールも「交響的前奏曲」という徹底した演奏会でした。