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車輪の唄
作曲者:藤原基央
編曲年月:2014年12月
編成A マンドリンオーケストラ6パート版
   :Mandolin1, Mandolin2, Mandola-Tenor, Mandoloncello, Guitar, Contrabass
編成B フルートあり版
   :Flute, Mandolin1, Mandolin2, Mandola-Tenor, Mandoloncello, Guitar, Mandolone, Contrabass,
    3Percussions(Drum Set/Glockenspiel/Tambourine) 賛助打楽器なしでも演奏可能です
編成C 賛助打楽器あり版
   :Mandolin1, Mandolin2, Mandola-Tenor, Mandoloncello, Guitar, Contrabass,
    3Percussions(Suspended Cymbal, Snare Drum/Glockenspiel/Tambourine)
演奏時間:4分
初演:編成B ARTE TOKYO(2015年1月)
楽譜:3,000円(スコア、パート譜)
   3種類の編成の楽譜がありますので、ご注文の際はA、B、Cいずれかをご指定下さい。

[試聴(YouTube)]
全曲(デモ音源)(4’19’’) 車輪の唄(YouTube)(編成A)
[試聴(YouTube)]
全曲(演奏動画)(4’34’’) 車輪の唄(YouTube)(編成B)
演奏:ARTE TOKYO(NEW YEAR CONCERT2015より)

[曲目解説]
この曲は、2004年に発売されたBUMP OF CHICKENのアルバム「ユグドラシル」の収録曲で、その後シングルカットされました。
タイトルの「車輪」は、自転車の車輪です。
大切な人を自転車の後ろに乗せて駅まで送っていき、電車が来て別れた後、またいつか会おうという想いを胸に自転車で帰っていく。
切ない別れのワンシーンを、丁寧に綴った歌詞が印象的です。
この曲の中で、バンドメンバーの藤原氏はマンドリンを演奏しています。
この曲をマンドリンオーケストラの編成に編曲しました。
原曲のマンドリンのフレーズをそのまま生かして、軽快に楽しめるようアレンジしました。
ギターはほとんどストロークですが、最初のフレーズはギターがdiv.でメロディを演奏し、マンドリンソロが伴奏します。
また、2番の「響くベルが最後を告げる」のフレーズの直後には、ベルを模した音を入れました。

この曲は、ARTE TOKYOの委嘱により、ARTE TOKYO NEW YEAR CONCERT2015のアンコールとして初演されました(編成B)。
その楽譜を元に、マンドリンオーケストラ6パートで演奏できるように再編曲しました(編成A)。
編曲の際には、歌詞の想いを編み込むように、1番と2番で違う歌詞付けのリズムをなるべく再現してみました。

また、お問い合わせがあったので、賛助打楽器あり版を作成しました(編成C)。