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ハンガリー狂詩曲第2番
作曲者:リスト Franz Liszt
編曲年月:2013年9月
編成:Mandolin1, Mandolin2, Mandola-Tenor, Mandoloncello, Guitar, Contrabass,
   2Percussions(Timpani/Triange, Snare Drum, Suspended Cymbal) 賛助打楽器なしでも演奏可能です
演奏時間:9分
初演:マンドリンアンサンブルいずみ(2014年8月)
楽譜:5,000円(スコア、パート譜)

[曲目解説]
「ハンガリー狂詩曲」は、リストが作曲した全19曲からなるピアノ曲集で、
その中でも第2番は、最も有名な曲であり、管弦楽に編曲されたものもよく演奏されています。
ハンガリーの音楽(実際はロマの楽団)の演奏スタイルである「ヴェルブンコシュ」は、
遅いテンポから徐々に速くなり、大いに盛り上がって終わるもので、
この曲でも、ハンガリーの音階やテンポの変化が印象的です。
後半では、「クシコス・ポスト」でも有名な主題が聞こえてきます。
この曲をマンドリンオーケストラの編成に編曲しました。
ピアノの原曲は嬰ハ短調ですが、今回はハ短調で編曲してあります。

これは、マンドリンアンサンブルいずみの委嘱により編曲したものです。
初心者が多い団体なので、速いパッセージは若干簡略化しましたが、
曲のイメージを損なわないように編曲したので、少し難しかったようです。
それでも、初演はメリハリのある熱演でした。
この曲で思い出すのは、TVアニメ「トムとジェリー」です。
トムがピアニストに扮してステージでこの曲を演奏するのですが、
ジェリーが邪魔をして、トムは最後にダウンしてしまいます。
トムの演奏する指の動きが、実際の音と鍵盤にとても忠実に再現されていて驚きでした。