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「ロメオとジュリエット」組曲第2番よりモンタギュー家とキャピュレット家
 Romeo and Juliet Suite No.2 Op.64-ter “Montagus and Capulets”

作曲者:プロコフィエフ Sergei Prokofiev
編曲年月:2014年3月
編成:Mandolin1, Mandolin2, Mandola-Tenor, Mandoloncello, Guitar, Contrabass
演奏時間:5分
初演:小樽商科大学プレクトラムアンサンブル(2014年8月)
楽譜:3,000円(スコア、パート譜)

[曲目解説]
「ロメオとジュリエット」組曲第2番は、シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」に基づき、ロシアの作曲家プロコフィエフが作曲したバレエ音楽を、作曲者自身が組曲にしたものの一つで、「モンタギュー家とキャピュレット家」は第1曲になります。
バレエ音楽では「大公の宣言」と「騎士たちの踊り」にあたり、騎士と貴婦人の舞踏会の音楽は、重厚で威圧的な響きが印象的です。
中間部の美しい旋律は、ジュリエットが婚約者パリスと踊るシーンを描いています。
日本では、TVドラマ「のだめカンタービレ」やソフトバンクのCMなどで使用されて、とても有名になりました。
この曲をマンドリンオーケストラの編成に編曲しました。
冒頭の「大公の宣言」で、原曲では弦楽器が弱音で残るところは、マンドリン、マンドラ、マンドロンチェロそれぞれの最後列2名で演奏します。

この曲は、ARTE MANDOLINISTICAの委嘱により、2007年に初演された
のだめカンタービレメドレー」の中の1曲として一部分を編曲したものを、小樽商科大学プレクトラムアンサンブルの委嘱により、フルサイズに再構成したものです。
「のだめカンタービレ」のTVドラマでは、竹中直人氏が演じるシュトレーゼマンの登場シーンで使用され、とてもインパクトがありました。