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「レ・ミゼラブル」メドレー “Les Misérables” MEDLEY
作曲者:クロード・ミシェル・シェーンベルク Claude-Michel Schönberg
編曲年月:2013年3月
編成:Mandolin1, Mandolin2, Mandola-Tenor, Mandoloncello, Guitar, Contrabass,
   2Percussions(Timpani/Suspended Cymbal, Glockenspiel, Tambourine) 
   賛助打楽器なしでも演奏できるように小音符を加えてあります
演奏時間:11分

初演:マンドリンアンサンブルいずみ(2013年8月)
楽譜:6,000円(スコア、パート譜)

[試聴(YouTube)]
全曲(デモ音源)(10’56’’) 「レ・ミゼラブル」メドレー(YouTube)

[曲目解説]
「レ・ミゼラブル」は、ヴィクトル・ユーゴーの小説「ああ無情(レ・ミゼラブル)」をもとに作られた
ミュージカルで、フランスの作曲家シェーンベルクによって作曲されました。
(12音技法の創始者である作曲家アルノルト・シェーンベルクは祖父の兄にあたります。)
1980年にフランスで上演されたものを改訂し、1985年にロンドンで初演され、
日本では、1987年に初演されました。現在も、世界各地で上演されています。
2012年には、このミュージカル版が映画になりました。
このミュージカルは、セリフがほとんど歌になっているオペラに近いもので、
同じ作曲家の同様の作品に「ミス・サイゴン」があります。
ミュージカルナンバーは、旋律が印象深いものばかりで、
特に「夢やぶれて(I Dreamed a Dream)」は、スーザン・ボイルのカバーによって大ヒットしました。
今回は9曲のミュージカルナンバーをメドレーにして、マンドリンオーケストラの編成に編曲しました。
収録曲は以下の通りです。

Prologue プロローグ
I Dreamed a Dream 夢やぶれて
Castle on a Cloud 幼いコゼット(雲の上のお城)
Master of the House 宿屋の主人の歌
Red and Black 赤と黒
On My Own オン・マイ・オウン
Empty Chairs at Empty Tables カフェ・ソング(何もないテーブルの誰もいない椅子)
Bring Him Home 彼を帰して
Do You Hear the People Sing? 民衆の歌

このメドレーは、マンドリンアンサンブルいずみの委嘱により編曲したものです。
初心者の団体であることを考慮し、技術的に易しく編曲されています。
「Bring Him Home」はドラソロがメロディを奏でるのですが、
初演では、ドラの高音の音色が切なくて、泣けてくるほどよかったです。
また、お問い合わせがあったので、オプションの小音符を作成し、
賛助打楽器なしでも演奏できるように対応しました。

2017年1月のARTE TOKYO NEW YEAR CONCERTでは、このメドレーを再編して、
全5曲の「組曲『レ・ミゼラブル』」として演奏されました。