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幸田ミュージカル「星の降るまち」
作曲年月:2005年3月(改訂2007年3月)
初演日程:2005年3月19、20日(3回公演)
(「星の降るまち序章 幸せの田んぼの停車場でー未来への贈り物ー」2005年9月22日)
再演日程:2007年3月17、18日(3回公演)

[スタッフ(再演時)]
台本: 三浦正義 、唐澤佳子、今井智子、堀口文成 演出:堀口文成 振付:庄司直美
振付指導:宮川小智子 美術:堀口文成、福田由佳 照明:福田晴彦(自由舞台) 音響:若尾綜合舞台
衣裳:柴田浩美 舞台監督:福田由佳 指揮:西野淳 歌唱指導:天野久美、米丸史朗
演奏:ハッピネス・ヒル・オーケストラ 制作:幸田町文化振興協会

[あらすじ]
望とひかるの兄妹は、最終電車で幸田に帰る途中、流れ星に飲み込まれ、
チュンセ、ポウセと名乗る双子の星に出会います。
チュンセとポウセの目的は地球調査。その代わりとして、
星の世界でたくさんの星たちと一緒に一晩中歌い踊る「星めぐり」をしてほしいと言うのです。
それに協力するため、望とひかるは、チュンセ、ポウセと入れ替わり、星の世界へ向かいます。
星の世界でのチュンセたちとの約束は三つ。
一つ、星めぐりの時間には絶対遅れないこと。
二つ、星めぐりを三回行うこと。
そして三つ、二人が人間であることを星たちに決して知られないこと。
はたして、望とひかるは、約束を守れるのでしょうか。
(再演時公演チラシより)

[ナンバー(再演時)]
01. 前奏曲
 ME1ー1 異空間
 ME1ー2 チュンセ・ポウセ登場
 ME1ー3 星めぐりの話
02. 未来(あす)へのシンフォニー
03. 風さん風さん
 ME3ー1 空の泉
04. フィーリング
05. まっくろくろくろロックンロール
06. 赤い薔薇
07. 戦い
 ME7ー1 風「わかった!」
08. フィーリング2
09. 道すがら
10. 心がかくれんぼう
11. 星めぐりの歌
12. 俺はスイーパー
13. ほうき星の飛行
14. 海の情景
15. 海はパラダイス
 ME15ー1 海の世界(チュンセ・ポウセ登場)
16. 祈りの歌
17. ドクトルマンボウ
 ME17ー1 死の森(ヒトデ母の告白)
18. 希望があれば
19. ここにシャチあり
20. 海の行進
21. 人間なんて
 ME22ー0 チュンセモノローグ
22. 未来へのシンフォニー
23. 密漁かもしれない
24. 海は歌う、海は叫ぶ
25. 未来へのシンフォニー
26. カーテンコール
27. 退場音楽

幸田町町村合併50周年記念事業として、オリジナルミュージカルを作るということ、
その作曲のお話をいただいた時は、ミュージカルをほとんど観たことがなく不安はありましたが、
またとないチャンスだと思い、「やらせてください」と言っていました。
愛知県立芸術大学の先輩である指揮の西野淳氏から、参考資料(楽譜やビデオ)を
たくさん貸していただき、また、西野氏の指揮するミュージカルを実際に観に行ったりしながら、
試行錯誤でなんとか本番に間に合わせることが出来ました。
その後、愛知万博の「幸田町の日」の催しで、このミュージカルのナンバーを使用して、
「星の降るまち序章 幸せの田んぼの停車場でー未来への贈り物ー」という演目を
あいちおまつり広場で上演しました。(演奏は幸田シンフォニックバンド、私が指揮をしました。)
そして、幸田町民会館開館10周年特別記念事業として、「星の降るまち」が再演されることになり、
より良いものを目指して、台本が変わるのに合わせて新曲を書き、
さらに、前回の反省をふまえて全曲のオーケストレーションを見直しました。
振付とリンクした音楽を作りたいと稽古場に足を運び、振りが変わるたびに音を変え、
結局また楽譜の納品がぎりぎりになってしまいましたが、前回よりもバージョンアップした楽曲になり、
全てが一つとなった本番を観ていて、何度も泣いてしまいました。スタッフ、キャストの皆さん
とてもいい人で、全員の想いが舞台の上で形になり、きらきらと輝いていたような気がします。
このかけがえのない経験を糧に、これからも頑張ろうと思います。