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天秤ゆらり
作曲年月:2007年9月
編成:Mandolin1, Mandolin2, Mandola-Tenor, Mandoloncello, Guitar, Contrabass
演奏時間:8分
楽譜:5,000円(スコア、パート譜)
[試聴(MP3ファイル)]
全曲(デモ音源)(7.6MB 8’17’’) libra.mp3
[曲目解説]
理想と現実はいつも大きなギャップがあって、何を優先すべきか人生は選択の連続である。
自分の心の中の天秤がゆれるたび、感情がむき出しになったり、無表情を装ったり、周りに優しくなれたり。
実際の時間に追われる生活の中では、自分と向き合うことすらなかなかかなわないけれど、それでも少しずつでも前に進んでいけば、理想に近づいていくことを信じて。
この曲は昔、コントラバス、チェロ、ピアノの三重奏曲として書いた曲をリライトしたものです。
元のタイトルは「現実存在としての我ーExistenceー」。
Vc.が理想、Cb.が現実、Pf.が環境(生活)と役割を決めて書きました。
今回意味合いはそのままに、マンドリンオーケストラ全体で、現実の時間の中に生きながら感情を出したり、押さえたりなどのやりとりをはっきり描くように、いろいろと手を加えました。