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薄明のモノローグ
作曲年月:2008年2月
編成:Mandolin1, Mandolin2, Mandola-Tenor, Mandoloncello, Guitar, Contrabass
演奏時間:6分
楽譜:4,000円(スコア、パート譜)

[試聴(MP3ファイル)]
全曲(デモ音源)(5.1MB 5’33’’) monologue.mp3

[曲目解説]
薄明(はくめい)とは、日の出のすぐ前、日の入りのすぐ後の、空が薄明るい(薄暗い)時のこと、
モノローグとは、一人芝居のことです。
核となるモチーフは強い想いを表し、始めから最後まで曲を支配していますが、
いろいろと思い悩むが故に、なかなかストレートに届かない。
伝えたいけど伝えられない。
あきらめればいいのだけれど、あきらめることはできない。
ためらい、とまどいを抱え、それでも時間は流れていく。
その想いを日記に綴るように、音を紡いでいきました。

この曲は、「幻日ーSilent Suspicions」(Fl. Cl. Bn. Harp)の「2. pure passion」をリライトしました。
原曲はもっと悲劇的に、想いが打ち砕かれて曲が終わるのですが、
その中の純粋な気持ちの部分を抽出して書き直したものです。
この曲のモチーフは、幸田ミュージカル「星の降るまち」の中で、
ヒトデの母が亡き夫について語るシーンにも使用しました。